どらま!ドラマ!DRAMA! 2nd Season

~日本のドラマ・映画、俳優・女優やシナリオライター(脚本家)などを徹底解剖~

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竜雷太さんのSPEC(≒プロフィール)、身長は176cm? 179cm?

      2015/06/25

1980年代後半から名脇役の座を不動のものにしている竜雷太さん。現在も金曜ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』で活躍しています。この竜雷太さんの身長が、2010年11月現在、所属事務所のプロフィールでは176cm、日本タレント名鑑では179cmと、3cmも違っていることに気付きました。

これが156cmと159cmとか、196cmと199cmとかの違いなら見た目に大きな違いはないでしょうが、170cm台後半では重要な違いに思えます。つまり、179cmは背が高い人、176cmは中背の人という違いです。

雷太さんはどう見ても背が高い男性の部類に入る外見で、私の記憶でも、『金曜日の妻たちへ(パート1)』(1983年)で、雷太さん(役名・村越隆正)が倒れて救急車を呼ぶというシーンで、古谷一行さん(役名・中原宏)が119番に雷太さんの身長を179cmと伝えていたはずです 【訂正】確認してみると、電話していたのは田村東彦(はるひこ)役の泉谷しげるさんで、行方不明になった村越隆正(竜雷太さん)が事故や事件に巻き込まれて病院に運ばれていないかを、区役所職員の立場を活かして、テレフォンセンターに問い合わせる、というシーンでした(第9話の終盤)。そして、その際に申告していた身長は1m80cmという言い方でした(ちなみに体重は75kg)。すみません。いずれにしても176cmよりは179cmに近いということになります。

ただ、所属事務所が間違うことは考えにくいので、老齢(今年70歳)により縮んだということでしょうか。しかし今でも大きな人に見えますが。

そういえば、170cm台でいえば、175cmの高橋克典さんに対して、「背が高い」とうらやましげに言う台詞があった『金曜日の恋人たちへ』(2000年1月14日~3月17日・TBS)というドラマが思い出されます(「顔も良いし、背だって高い」というような台詞。第1話の中だったと記憶)。確かに克典さんは足が長いためか姿勢が良いためか、実際より高く見えますが、これを発したのが克典さんより5cm高い田口浩正さんだったので、説得力に欠けていました。

ところで、『ケイゾク』(1999年)の様々な要素を継承している『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』。残念ながらあまり魅力的な作品には感じられません。まず主役の二人が、戸田恵梨香さん・加瀬亮さんのコンビも悪くないですが、中谷美紀さん・渡部篤郎さんのコンビは役者としてもルックスとしても群を抜いているんですよね。

そして作品としても、『ケイゾク』は『踊る大捜査線』(1997年)で再燃した刑事ドラマの波に上手く乗り、『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)で注目された心理世界描写の時代的要請に上手く応えていたと思うのですが、『SPEC』はそういった時代の必要性が特に無い、更に言えば、「スペック」という言葉から共通の何かを想像できるほど日本人はこの言葉に親しんでいないように感じます。

監督の堤幸彦さんも、『金田一少年の事件簿』(1995年)以降、スタイリッシュさとユーモアさとグロさを併せ持った独特の世界を演出してきたわけですが、2004年に『世界の中心で、愛をさけぶ』で、いわゆる普通の演出を経験したことで(そして高い評価を受けたことで)、あまり奇を衒(てら)った演出に興味がなくなったような気がします。

そういえば、『ケイゾク』の1年前に堤監督と中谷さんは『ハルモニア この愛の涯て』(日本テレビ・1998年7~9月)でもタッグを組んでいて、このドラマでは中谷さんは一言も喋らないという難役で、お互いによく理解し合うきっかけになった、すなわち『ケイゾク』の成功につながった要因でしょう。

中谷美紀さんのスペック(≒外見)で気になるのは、口の左上のホクロです。『ケイゾク』の時には既に存在していますが、調べてみると1997年にはどうやら無かった。1998年に出来たのか? いずれにしても取ろうと思えば大金をかけなくても取れるはずなのに取らないのは、気に入っているからでしょうね。個人的には無い方が好きですが。

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